特別区経験者論文対策|19年の実績の管理職目線の個別指導
特別区経験者採用試験の論文ってどんなものですか?
その疑問や不安にお答えます。
特別区経験者採用試験の論文の過去の出題テーマを記載しています。
論文対策にご活用ください。
効果的に特別区論文の学習するためには、過去問の分析が必須です。
さらに、論文の重要性、職務経験と課題式、特徴、改正点、1類との違い、時間、字数などの説明させていただき、特別区経験者論文を解説をさせていただきます。
1.論文の重要性
特別区経験者論文の採点は管理職が行うことが多くなっています。
特別区論文試験では、例えば、ある年は、1,300人中、300人が合格しています。
すなわち、1,000人が落ちています。
論文の段階で、4人に1に絞られるのです。
内定するには、論文の突破が不可欠です。
そのため、特別区では論文が重要です。
2.職務経験と課題式
2022年の職務経験論文は、以下がテーマでした。
職場の活性化について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて※採用区分における立場として論じてください。
※ 採用区分とは、 1 級職は係員の業務を行う職、 2 級職(主任)は係長職への昇任を前提とした係長職を補佐する職、 3 級職(係長級)は係長、担当係長、主査又はこれに相当する職とする。
2022年の課題式論文は、以下がテーマでした。
2題中1題を選択すること。
1.シティプロモーションについて
2.複雑化・多様化する区民ニーズへの対応について
以上のように、特別区経験者論文は職務経験論文と課題式論文の2つの論文があります。
課題式論文は、2つテーマのうち、1つのテーマを選択します。
3.特徴
特別区経験者論文では、経験、エピソードを入れて、論文を作成する必要があります。
課題式論文でも、経験、エピソードを入れた論文の方がよりよくなり、評価が高まります。
職務経験論文は、以前から、テーマに「あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから」という部分があります。
そのため、ご自身の職務経験を整理しておく必要があります。
そして、具体的なものを書けるようにしておくことが必要です。
4.改正点
2020年から、採用区分※における立場という部分が入りました。
採用区分について、※ 採用区分とは、 1 級職は係員の業務を行う職、 2 級職(主任)は係長職への昇任を前提とした係長職を補佐する職、 3 級職(係長級)は係長、担当係長、主査又はこれに相当する職とする。
上記のように、それぞれの立場で記載するように変わりました。
例えば、1級では係員になります。
係員は入ったばかりの職員、具体的には、窓口対応などに従事している職員をイメージしてみてください。
2012年から、出題形式が変わりました。
5.1類との違いを意識
論文のテーマは特別区経験者と特別区1類は違います。
特別区1類は長い問題文です。一方、特別区経験者の問題は短くなっています。
その違いを踏まえながら対策をしていきましょう。
6.時間・字数など
2012年度からは、経験者職務経験論文、課題式論文は、字数は1,200字以上1,500字程度で、時間は1時間30分です。
以下、特別区人事委員会ホームページの抜粋です。
経験者職務経験論文問題
指示があるまで開いてはいけません。
特別区人事委員会
注 意
1 論文は解答用紙に記入してください。問題に記入しても採点しません。
2 解答時間は1時間30分です。
3 字数は1,200字以上1,500字程度です。
4 余白はメモに使ってください。
5 問題の内容に関する質問には、一切お答えしません。
6 問題は持ち帰ってください。
課題式論文問題
指示があるまで開いてはいけません。
特別区人事委員会
注 意
1 論文の課題は2題あり、このうち1題を選択してください。
2 論文は解答用紙に記入してください。問題に記入しても採点しません。
3 解答時間は1時間30分です。
4 字数は1,200字以上1,500字程度です。
5 余白はメモに使ってください。
6 問題の内容に関する質問には、一切お答えしません。
7.特別区経験者採用試験の過去の論文出題テーマ
特別区経験者採用試験の論文の過去のテーマを、以下に記載します。
特別区経験者採用試験の論文は、2種類あります。
職務経験論文と課題式論文になります。
以下、それぞれの過去に出題されたテーマを記載します。
また、2020年からの氷河期も記載させていただきます。
○職務経験論文の過去テーマ
2022年
職場の活性化について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて※採用区分における立場として論じてください。
※ 採用区分とは、 1 級職は係員の業務を行う職、 2 級職(主任)は係長職への昇任を前提とした係長職を補佐する職、 3 級職(係長級)は係長、担当係長、主査又はこれに相当する職とする。
2021年
「仕事における目標設定と振り返りについて、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて※採用区分における立場として論じてください。」
※採用区分とは、1級職は係員の業務を行う職、2級職(主任)は係長職への昇任を前提とした係長職を補佐する職、3級職(係長級)は係長、担当係長、主査又はこれに相当する職とする。
2020年
「仕事の優先順位について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて※採用区分における立場として論じてください。」
※採用区分とは、1級職は係員の業務を行う職、2級職(主任)は係長職への昇任を前提とした係長職を補佐する職、3級職(係長級)は係長、担当係長、主査又はこれに相当する職とする。
2019年
「職務上のトラブル対応について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2018年
「職務を進める上での課題解決に向けた取組について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2017年
「業務執行上のリスク対応について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2016年
「職場における創意工夫について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2015年
「職場における個人情報管理の重要性について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2014年
「仕事を進めていく上でのチームワークの重要性について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2013年
「仕事におけるコミュニケーションの重要性について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2012年
「仕事を進める上でのスケジュール管理について、あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じてください。」
2011年
「あなたの職務経験に関して、1.2.に分けて述べてください。
1.あなたがこれまで民間企業等で携わった職務内容や職務経験について、簡潔に述べてください。(300字以上400字程度)
2.1.で述べた職務において、どのような問題意識を持っていたかを述べ、職務を行う上で生じた課題とその解決にどのような工夫や取組を行ったか、特別区の職員としてその経験や知識はどのように活かせると考えているかを、具体的に述べてください。(900字以上1100字程度)」
2010年
「あなたの職務経験に関して、1.2.に分けて述べてください。
1.あなたがこれまで民間企業等で携わった職務内容や職務経験について、簡潔に述べてください。(300字以上400字程度)
2.1.で述べた職務において、どのような問題意識を持っていたかを述べ、特別区の職員となったとき、その職務経験を職場や区民とのかかわりにおいて、どのように活用できるのか、今までの成果と失敗を踏まえ具体的に述べてください。(900字以上1100字程度)」
2009年
「あなたの職務経験に関して、1.2.に分けて述べてください。
1.あなたがこれまで民間企業等で携わった職務内容や職務経験について、簡潔に述べてください。(300字以上400字程度)
2.1.で述べた職務において、どのような問題意識を持っていたかを述べ、その問題を解決するために、あなたは特にどのような点に留意して関係者との話し合いを進めたのか、その過程と成果を含めて具体的に述べてください。(900字以上1100字程度)」
2008年
「あなたの職務経験に関して、1.2.に分けて述べてください。
1.あなたがこれまで民間企業等で携わった職務内容や職務経験について、簡潔に述べてください。(300字以上400字程度)
2.1.で述べた職務において、どのような問題意識を持っていたかを述べ、その中で最も大変だったと思える解決事例とその成果、さらにあなた自身の評価を述べるとともに、その経験を特別区職員としてどのように活用していきたいと考えているか、具体的に述べてください。(900字以上1100字程度)」
2007年
「あなたの職務経験に関して、1.2.に分けて述べてください。
1.あなたがこれまで民間企業等で携わった職務内容や職務経験について、簡潔に述べてください。(300字以上400字程度)
2.1.で述べた職務において、どのような問題意識を持っていたかを述べ、実際に直面した課題について、その原因をどのように分析し、その解決又は改善のために何をなすべきと考え、そのためにいかに取り組み、どのような成果を挙げたかを具体的に述べてください。(900字以上1100字程度)」
〇課題式論文の過去テーマ
2022年
2題中1題を選択すること。
1.シティプロモーションについて
2.複雑化・多様化する区民ニーズへの対応について
2021年
2題中1題を選択すること。
1.インターネットを活用した誰もが利用できる行政手続に向けた取組について
2.持続可能な財政運営と区民サービスについて
2020年
2題中1題を選択すること。
1.住民意識の多様化と自治体職員の役割について
2.若者の区政参加と地域の活性化について
2019年
2題中1題を選択すること。
1.組織力の向上について
2.地域コミュニティの活性化について
2018年
2題中1題を選択すること。
1.行政運営の効率化と信頼性の確保について
2.区民への情報発信のあり方について
2017年
2題中1題を選択すること。
1.区政運営における区民との協働について
2.最少の経費で最大の効果を生む区政運営について
2016年
2題中1題を選択すること。
1.区民ニーズの把握と施策への反映について
2.グローバル社会の進展に伴う行政運営のあり方について
2015年
2題中1題を選択すること。
1.行政におけるコンプライアンスについて
2.地域イベント開催にあたっての住民要望の調整について
2014年
2題中1題を選択すること。
1.区民から喜ばれる行政サービスの提供について
2.地域社会に必要とされる公園のあり方について
2013年
2題中1題を選択すること。
1.住民サービスとそれに係る経費について
2.区民の声を活かした政策形成について
2012年
2題中1題を選択すること。
1.民間的な発想を生かした行政運営について
2.住民と一体となった活力ある地域づくりについて
2011年
2題中1題を選択すること。
1.循環型社会の形成に向けて
2.行政と民間の協働について
2010年
2題中1題を選択すること。
1 .公務員としての倫理について
2.行政における危機管理について
2009年
2題中1題を選択すること。
1.行政に問われる説明責任について
2.技術の継承について
2008年
2題中1題を選択すること。
1.効率的な行政運営について
2.特別区における環境負荷の軽減について
2007年
2題中1題を選択すること。
1.顧客主義に基づく行政サービスについて
2.地域の個性を生かした魅力あるまちづくりについて
○氷河期の過去のテーマ
2022年
2題中1題を選択すること。
1.シティプロモーションについて
2.複雑化・多様化する区民ニーズへの対応について
2021年
2題中1題を選択すること。
1.インターネットを活用した誰もが利用できる行政手続に向けた取組について
2.持続可能な財政運営と区民サービスについて
2020年
2題中1題を選択すること。
1.住民意識の多様化と自治体職員の役割について
2.若者の区政参加と地域の活性化について
8.特別区経験者論文対策
19年で、9万7千人と論文対策等、2万2千人と面接の実績
特別区人事委員会/区役所の本番の面接官と年齢が同じ50代で、公務員の実務経験が長い元公務員の特別区経験者論文対策
合否を決めるのは、本番の特別区の採用者である50代の管理職です。
特別区の採用者/管理職目線での論文対策
【事務/ITC/技術/衛生/心理/福祉/児童/保健系】の論文対策を18年専門
特別区職務経験論文、課題式論文について、マンツーマンで個別・具体的にご指導します。
一方的な公務員論文講義と異なり、抜群に論文の力がつきます。
特別区職務経験論文、課題式論文の点数を上げ、内定をより確実なものにします。
例えば、昨年、4月から9月まで、週2回のコースを選択され、論文対策をご受講していただいた結果、論文に合格され、内定された方がいらっしゃいます。
その方は、その他の塾で2年間、通年で週3回、通われましたが、2年連続、論文で不合格でした。
その他の塾の模範答案・解答例を覚えて、論文試験に臨みましたが、2年連続で落ちました。
面接プラザでは、その他の塾の模範答案・再現答案の不備を指摘して、抜本的に論文の書き方を変えました。
その結果、そのテーマに即して書けるようになりました。
その成果として、論文に合格し、面接も突破し、内定されました。
論文コースでは、テーマに即して書け、文章力が向上するようにご指導します。
例えば、模範答案・解答例を暗記して、テーマの一部に、その暗記していることを記載して、論文を記載されている方々が多いですが、そのテーマの全体を見て、書いていないため、書くべき内容とズレた答案になってしまっています
管理職の立場で行います。
ほとんどのその他の塾や予備校では管理職の立場で行うことはできていないとその他の塾や予備校のご受講生だった方々から聞いています。
合格者の声
特別区経験者論文合格・内定 28歳 男性
特別区論文に合格し、その後の面接にも内定しました。
本当に有難うございます。
その他の塾の論文対策を受講していましたが、2年間論文で不合格でした。
貴社の論文対策を受けてわかりましたが、その他の塾の論文対策は文章の表現が古くてそのようなフレーズを覚えていたため、落ちたことがわかりました。
また、その他の塾の模範答案はテーマに即していないで一般論ばかりなのに気がつきました。
そこで、面接プラザの論文対策を4ヵ月間、週2回受けて徐々に修正していきました。
特別区筆記試験の前には覚えるのではなく、テーマに即して書けるようになりました。
その他の塾では、28歳なので経験者ではなく1類でないと受からないと言われましたが、面接プラザでは受かると言われ頑張りました。
面接プラザに出会えなければ受からなかったと思います。
おかげさまで特別区の職員になれます。
本当に有難うございます。
特別区経験者論文対策コース
特別区経験者論文コースを行っています。
コースで、その他の塾で不合格で、合格の方々が数多くいらっしゃいます。
特別区の区の最終合格者しています。
〇「30」回コース
「30」回コースは、1時間のコース、2時間のコース、3時間のコースなどがございます。
お時間が長くなればなるほど、お安くなります。
詳細についてはお問い合わせください。
〇「50」回コース
「50」回コースは、1時間のコース、2時間のコース、3時間のコースなどがございます。
お時間が長くなればなるほど、お安くなります。
詳細についてはお問い合わせください。